農薬を使わず肥料も緑肥のみ。完熟する一歩手前で実や木を傷めないよう丁寧に手摘みで収穫して搾汁し、冷抽出法で自然分離後に瓶詰めをしています。
※緑肥…おもに麦科や豆科の植物を、収穫せずそのまま田畑にすきこみ、 肥料にすること。
■味わいの変化について
2019年産から搾油所が変わり、味わいが変化しています。(オリーブの生産者の判断で、有機認定を持った搾油所を選ぶことになったためです。)石臼を使用 から 石臼を使わない方法に変わり、よりスパイシーで辛みのたった味わいに仕上がる傾向があります。
詳細は こちらをご覧ください。
■ジョバンナ一家の紹介
オルチョ・サンニータは、小さな家族によってつくられます。
農業大学卒の有機農業に熱心に取り組む 長男のサルバトーレを中心に、その妻ジョバンナ、思慮深くいつも笑顔の父のジュゼッペ、料理上手な母のジュゼッピーナ。一家は代々オリーブ栽培を営む農家。8haの畑で無農薬・無化学肥料栽培で3000本のオリーブを栽培しています。
●オルチョサンニータって?
ORCIO:オルチョはオリーブを入れる素焼きの壷。
SANNITA:サンニータは古代この地に住んでいた部族の名前で、「サンニータ族のオリーブの壷」という意味です。
■特徴
オルチョ・サンニータは 完熟させず一歩手前で収穫、栄養学的にもポリフェノール値が最も含んでいる時期でもあります。オイルの色はカロチンをたっぷり含んだ黄金色。フルーティで菜の花の香りがします。味はマイルドでくせやしつこさがなく、パスタや野菜、肉、魚介類と素材を選ぶことなく、これ一本でイタリア料理をお楽しみいただけます。