ブラジルのオーガニック養蜂園に咲く、ユーカリ・アレクリンなど400種類以上のハーブの混合蜜。非加熱なので酵母が生きています。採蜜回数が少ないため、巣箱内で熟成したとろける甘みです。抗生物質の投与給餌は行っていません。抽出から輸送にいたるまで40℃以上にならないよう管理し航空便で輸入する究極といえるこだわり。
■ハチミツの特徴
このハチミツの特徴として、一般的な養蜂の採蜜回数7〜10回より少なく、年に2〜3回になります。 そのため、巣箱内で熟成が進み水分量も減っていくことになり、水分を減らすための加熱の必要がありません。 また、熟成期間が長いため必然的に様々な季節の多くの種類の花の蜜が混合することになります。 その種類は野生の花やハーブなどを中心に400種以上になる百花蜜になります。 当然、有機認証基準に則って抗生物質の投与、巣箱への防ダニ剤の使用や人工的な給餌は一切禁止されています。 さらに抽出して瓶詰めから輸送時に至るまでのすべての工程において、酵素を生かすため40度以上にならないよう管理されており、船便ではなく航空便を利用して輸入されています。 このように、細部にわたって安全性が確認されているハチミツです。
機認証機関である「IBD」の厳しい基準に基づいて採取されたハチミツです。その基準の一部を紹介します。
【IBDの定めた基準の一部】
�〜稟△�ら、蜂の一般的な行動半径である5kmが少なくとも生産者の所有地であること。
��同じ範囲内の土地に湧き水や井戸があり、かつ外部から川が流れ込んでいないこと。
�２甬�3年以内に農薬など化学的な薬剤の散布や、木の伐採が行われていないこと。
�と招�30km以内に化学工場などがないこと。
�ヅ效呂某⇔咾箚超�整備が行き届いていること。
�λ�の餌や巣箱に抗生物質や薬剤の散布の使用禁止。
��未成年者の労働禁止（労働条件の改善）
その他にも厳格な基準が複数あり、すべてに適合しなければ認証されない。
■ティースプーン1杯は命の結晶
蜜蜂1匹が一生のあいだに集めるハチミツの量はティースプーン1杯と言われています。 それほど貴重なハチミツを人間は分けていただいているのですね。 しかし、自然の宝物のような印象のハチミツも現代の多くは問題があり、養蜂の過程で自然とは言い難い状況があります。 蜜蜂の病気予防のため抗生物質を投与したり、巣箱に発生するダニを駆除するため薬剤を散布することや、蜜のない時期には砂糖水を餌として与えるなどの方法が取られています。
